2023年03月18日

練馬地区スカウトキャンプ

東村山第6団の荻野です。先日3月11〜12日にかけて練馬地区主催のスカウトキャンプに参加させて頂きました。
私はスカウト経験が割と長いのですが、意外と忘れてしまっていたロープワークやA形テントの張り方などを再確認するいい機会になりました。
練馬地区の方々も暖かく迎えて下さり、楽しい2日間を過ごすことが出来ました。line_395757128028335.jpgline_395753431141670.jpgline_395747264505995.jpg
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北多摩地区ローバーSNS講習会

SNS講習会
令和5年3月18日(土)東村山第6団荻野君、武内君、井出君が講師をやってくれて、SNS講習会が小平福祉会館で開催できました。
LINE初心者のおじさんたちも大いに盛り上がりました。
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2018年09月15日

富士清掃登山2018活動報告

一年ぶりの投稿となってしまいました。お久しぶりにございます。

恒例行事ではありますが、今年は新しい顔ぶれを迎えて、計6名での清掃登山でした。ルートは吉田です。

そして今回は深夜からの出発、俗に言う弾丸登山でした。
1日目夜9時頃からぼちぼちと皆さん、自分のペースに合わせて登り、5時の山頂での日の出に間に合うように(かつ、早くに着きすぎると寒いので上手いこと時間調整をして……)する予定でした。

写真 2018-09-01 3 58 14.jpg
山頂の写真がこれしかないです……。というのも砂利交じりの雨嵐、日の出は望めず当時の気温は2〜5℃、風速からして体感温度は氷点下。非常に危険な状態だったため、一刻も早く下山する必要がありました。何度か風に身体を持っていかれる程の強風は、登山の上では極めて危ない。

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本八合目辺りでようやく落ち着き、雲の向こうで日が出てきた気配を感じる……ような流れでした。

写真 2018-09-01 8 28 21.jpg

さらに下りるとのどかな雰囲気ですね。須走と吉田にルートが分かれた後くらいの景色です。雨も止み、ようやく明るくなってきました。

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無事全員登頂&下山し、そこからは悠々と銭湯、夕食でした。写真は割愛させてください。原則写ってはいけない某缶の存在に後で気づいてしまったせいです。

集まったゴミは去年に比べて多いイメージです。年々外国人観光客が増え、集団での登山ツアーグループも目立ちました。そのため、整備活動も盛んですが捨てられるごみの量も同じように増えている様子。富士山を行き来する人々の規模が一回り大きくなっただけですね。
ビン、缶の多さが今年は特に目立ちます。また、はがれてしまった靴底もいくつか拾ったあたり、登山初心者故の軽装備の産物かなと。年々ごみは減ってきているのかな?と、毎年ブログに記録をしていて思っていた最近だったのですが、またふり出しに戻った感じです。


来年は、天気の良い日にたくさんゴミを拾いたいな……。
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2014年06月30日

日向野営場奉仕活動報告

先月、5月23日〜5月25日の期間において日向野営場奉仕を行いました。
参加者は合計5名で、活動の主な目的は水路横の柵整備と草刈りでした。
初日は柵を設置して、2日目は柵の下部に板を張り付けて水路の流れを改善しました。柵は急ピッチで整備したため強度が少し不安な箇所もありますが、全体としては順調に作業を進めることが出来ました。
柵の整備を行ったとはいえ他の箇所の整備はまだ不十分であり草刈りも定期的に行う必要がある状態です。
次回以降も北多摩ローバーの会が中心となって日向野営場奉仕を行い、いずれは定例活動にしたいと考えております。
posted by kitatamars at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月23日

北多摩地区ローバーの会憲章

今月度の円卓にて、出席者の全会一致により北多摩地区ローバーの会憲章が承認されました。

内容につきましては下記のPDFをご覧ください。
北多摩地区ローバーの会憲章
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2013年11月19日

海外派遣等報告会

今年も海外派遣等報告会を行います。
皆様ぜひご参加ください。

日時 : 2013年 12月7日 (土) 13:00 〜 18:00  

場所 : 谷戸公民館 

アクセス : 田無駅、武蔵境 駅、三鷹駅からバスまたは ひばりヶ丘駅から徒歩1km 

その他詳細は下記のPDFをご覧ください。
海外派遣等報告会2013.pdf
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2013年09月24日

10月のローバー円卓は日程が一週間遅くなります。

9月の円卓において10月円卓に代えて、10月26日(土)-27日(日)に秋のローバーセミナーを行うことになりました。
そのため、10月19日(土)の定例円卓時にはローバー円卓はありません。
(100kmハイクの申込受付のみ行います。)
近日中にここに、秋のローバーセミナーの案内があがる予定ですので、そちらを参照してください。

ちなみに、11月の円卓も100kmハイクと重なるため、ローバー部門の円卓は開催いたしません。
北多摩地区ローバー担当副コミッショナー 安藤 潤
posted by ローバーコミ 安藤 at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第47回100kmハイク

平成25年11月16日(土)-17日(日)にかけて恒例の東京連盟100kmハイクが開催されます。
今年のスタート&ゴールは、池上本門寺朗子会館で、環八より東側で行われます。

もうすぐ、募集要項、申込書等がweb上にあがってくると思います。
第47回ローバースカウト100kmハイクHP
http://47th100km.seesaa.net/
北多摩地区は、一括申込になっておりますので、平成25年10月19日(土)の合同円卓時に参加費を添えて安藤まで申し込んでください。東京連盟の締切が10月24日ですが、北多摩地区は10月19日午後7:30です。
北多摩地区ローバー担当副コミッショナー 安藤 潤続きを読む
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2012年03月29日

今年も海外派遣等報告会やります。

平成24年6月10日13:30開場で今年も海外派遣等報告会を開催いたします。
場所は、西東京市柳沢公民館です。駅から徒歩1分くらいです。
下記パンフを参照願います。
参加費は無料じゃないかな。たぶん。
今年は、かのBaden-Powell Scout Peakにチャレンジした強者も来る予定なので、
皆さん奮ってご参加願います。
海外派遣等報告会.pdf

北多摩地区ローバー担当コミ 安藤 潤
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2012年03月22日

キャンプリーダー交流塾

 キャンプリーダーとして活動する、高校生から大学生年代の青年指導者のための「交流塾」が始まります。自分たちの所属する団体の中で研修や実習を積むだけでなく、日頃からそれぞれに活動を展開している他の団体の、同じ立場の人たちと交流しながら、団体の枠を超えて新しい学びをする機会です。
 塾の内容や詳細は、北多摩地区ローバー担当副コミッショナーまでお問い合わせください。

 定員がありますので、希望する方はまず、北多摩地区内でこれにエントリーをお願いいたします。
 エントリー方法は、交流塾参加(全日程参加者)希望or春のキッズフェスタ参加希望と書いて、平成24年3月31日までに、ローバーコミまで、メールしてください。その際、自分の氏名と所属も書いてください。パソコンメールのある方は、それも書いてください。
 エントリーしていただいた方の中から面接等の方法により当地区からの推薦者を決定させていただきます。
                           北多摩地区コミッショナー 武藤眞仁
                           同RS担当副コミッショナー 安藤 潤

 現在募集しているメンバーは、交流塾の参加者(下記の全日程出席可能な者)および2のキッズフェスタの奉仕希望者(春のキッズフェスタおよびその打ち合わせ等に参加可能な者)です。

                 記
キャンプリーダー交流塾研修日程
1.キャンプリーダー交流塾T
  日時:平成24年5月20日(日)13:00−17:00 ボーイスカウト日本連盟会館

2.実習1 「春のキッズフェスタ」体験ブースの企画運営
  日時:平成24年5月27日(日)9:00−15:00 国立オリンピック記念青少年総合センター

3.キャンプリーダー交流塾U(研修と交流)
  日時:平成24年6月17日(日)13:00−17:00 東京YWCA会館

4.キャンプリーダー交流塾V(研修と交流)
  日時:平成24年10月14日(日)13:00−17:00 東京YMCA会館

5.実習2 「秋のキッズフェスタ」体験ブースの企画・運営
  日時:平成24年10月27日(日)9:00−15:00 国立オリンピック記念青少年総合センター

6.キャンプリーダー交流塾W(研修と交流)
  日時:平成24年11月11日(日)13:00−17:00 ガールスカウト日本連盟会館

なお、詳細は北多摩地区ローバー担当副コミッショナーまでお問い合わせください。
問合せ先:◎◎commi@sajkitatama.org で◎◎のところにrsと入れてください。
(迷惑メール防止のため、そのままのアドレスを載せていません。お手数をおかけします。)
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2011年11月07日

ハイキングマップ作成研修会

隊長各位
 東京連盟では、下記の通り「ハイキングマップ作成研修会」を開催する予定です。
興味のある指導者の積極的な参加をお待ちしています。
北多摩地区コミッショナー 武藤 眞仁

期日 11月23日(水・祝)9:00〜16:00
場所 国立オリンピック青少年センター
講師 日本連盟山中野営場長 佐久間宣吉さん
詳細は、後日ご連絡します。地区の割当人数は3人ですので、参加希望者は各部門の副コミまで申し込んでください。
希望者多数の場合は、抽選で決定致します。

参加をご希望の方は、武藤コミッショナー又は安藤副コミまでご連絡願います。
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2011年07月01日

北多摩ローバース2011年度富士清掃登山のお知らせ

北多摩ローバース2011年度富士清掃登山のお知らせ

■期間
2011年8月26日(金)〜28日(日)

■場所
山中野営場

■持ち物
制服 制帽 2泊のキャンプ用品 登山用品

■参加費
5000〜7000円(参考:2010年度は6500円)
(参加人数決定後確定します)

■問合せ・申込先
kitatama.rs[at]gmail.com
[at]の部分を@に変えてご連絡ください。

詳細は未定です。決定次第更新いたします。

過年度の活動報告はこちらからどうぞ。
http://kitatamarovers.seesaa.net/category/1523393-1.html

■ビラ
fuji2011.pdf
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2011年06月21日

平成23年度役職決定のお知らせ

6月度円卓で今年度の人事が決定しました。

■キャプテン
田村(西東京1)

■会計
杉浦(東村山6)

■IT大臣
内田(清瀬2)

役職に就いてる人も、そうでない人もふんばっていきましょう。
今年は各種海外派遣、富士清掃登山、秋セミナーなど目白押しですね。

※11.06.22 修正済み
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2011年04月17日

ボランティア情報

東日本大震災関係のボランティア情報をお届けします。

保険
社会福祉協議会のボランティア保険「天災C」に個人でそれぞれ加入してください。

日本連盟にボランティア登録していただきたいと思います。
http://www.scout.or.jp/newtopics/110311earthquake.html

それとは別にボランティア情報を随時掲載していくことにします。

日本財団「ながぐつプロジェクト」
http://www.gakuvo.jp/index.html
結構行きやすいボランティアではないかと思います。

よろしくお願いいたします。 安藤 潤
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2010年10月29日

でいだら祭りやぐら立て中止

でいだら祭り奉仕予定の皆様

先ほど武蔵村山第1団の高橋団委員長から電話があり、明日のでいだら祭りにおいて、
やぐらを建てることを中止にしたそうです。
明日は、降雨と強風が予想されており、危険と判断したと言うことです。
明日の奉仕は、なくなりました。
よろしくお願いいたします。
北多摩地区副コミッショナー 安藤 潤
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2010年03月08日

IT講習会(エクセル編)

−これだけ分かれば怖くないエクセル講座−
主催 北多摩地区有志

テーマ:目指せ!エクセルマスター!
目標:受講者はこの講座修了後以下のことができる。
1.セルの表示の仕方を知り、いろいろな表示をすること
2.数式と簡単な関数を使い、便利な計算をする。
3.もう少し上級者向けの小技を知る。
日時:平成22年4月4日10:00-17:00
場所:小平福祉会館第一集会室
服装:自由
講師:安藤 潤、大海健太
協力:中村清美
持ち物:弁当・水筒、パソコン(エクセルorOOoインストール済みのもの)、
    延長コード
参加費:無料
対象者:ベンチャースカウト以上のスカウト及び指導者

 申し込みは平成22年3月31日までに下記へメールしてください。
  kitatama.jpg
  (上記アドレスは画像ファイルにしてあります。
   お手数ですが、手で打ち込んでください。)
   
内容
1. エクセルの使い方(基礎編)
2. 関数の使い方
3. EXCEL活用例(小技編)

主催者準備品 パソコン、プロジェクター、スクリーン、サーバー、プリンタ、
       プリンタドライバ
       テキスト
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2010年02月22日

酸欠について

 雪洞であるが、雪を掘り出して作る。その時掘り出す雪の固まりであるが、仮に10cm×10cm×11cmという大きさの雪を切り出したとして同じ大きさの氷と重さを比べてみると、おそらく氷の方が重い。氷は、水が固体化したもので、水の1.1倍の体積があるので、10cm×10cm×10cmの水と同じ重量があるはずで、1kgと推定することができる。
 掘り出した雪はというと、計ったわけではないが半分から3分の1程度の重量ではないかと思う。それでは、重量の減った分に何があるのかというと、空気があるはずで、雪の固まりの中には、かなりの空気が含まれているはずである。
 雪が湿っていて重くなるほど、空気の含有量が減っていくと考えて良いだろう。さらに、雪洞に入って中で火をたくと、空気に触れる部分の雪は溶けて水になると考えられる。水分の少ない雪の場合は、水になった部分を吸収してくれるのだが、十分に湿った雪の場合は、あまり吸収してくれないので、雪洞の断面図できると、中の空洞の周りに一時的に水の幕ができているような状態になるのではないだろうか?
 そうなると、雪が溶けて空気を放出してくれる量はほとんど期待できないことになる。それで酸欠になったのではないだろうか?こういうこともあるので、空気穴については、確実に開けておく必要があるだろう。細くて80cm程度の棒をなるべく垂直にかつ外に届くような角度で穴を開けて、その穴の下にろうそくを置くことにより、穴を通って暖かい空気が抜けることにより、穴は広がっていくことはあっても、塞がらない。今まで試したところでは、かなり吹雪いていても、穴の下でろうそくを点けている限りは穴は塞がらないようだ。
 それとは別に、ろうそくにはもう一つの効用がある。酸欠になると、火が消えることだ、今回も、ろうそくが消えたので、ちょっと時間はかかったが、酸欠を疑うこととなった。雪洞には、ろうそくが必需品と言っても良いだろう。
 もちろん酸欠対策としては、「カナリア」でもOKだろう、カナリアであれば、ペットとして雪洞の中での癒し効果もある。ただ、持って行くのが少し大変かもしれない。ザックに詰めてぎゅうぎゅうやるとおそらく死んでしまうだろう。また、鳥かごも非情に嵩張る。折りたたみ式の鳥かごと寒さに強く圧迫にも強いカナリアが開発されない限り、ろうそくの方が取り扱いが楽である。
 実は、私は今年ろうそくを持って行かなかった。行く前の日にO君にメールしてろうそく持ってきてね、とお願いしただけであった。来年は、ろうそくが命を救ってくれると思って、事前にきちんとろうそくを用意することにする。
                                 安藤 潤
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2010年02月16日

雪洞掘りの人数について

 雪洞というのは、穴蔵である。入り口は結構狭い。最初は入り口は大きめに開けておいて、掘りながら、最後埋めるにしても、やはり限度がある。
 その狭い入り口から、人数分の寝場所を確保するだけの雪を掻き出す必要があるので、穴の中で作業する人数は、多い方がいい。ただ、狭い穴から雪を排出しなければならないので、穴の外にも、掻き出した雪を処理する人員が必要となる。
 そういうわけで、最低3人はいた方が効率よく掘ることができるだろう。穴であるので、最初は1人しか入れないので、適当に休憩する時間も取れることになるので、3人いると、快適に掘り進むことができるだろう。
 2人でやる場合には、雪を掻き出すと言うよりも、ツエルト等に積んでいき、まとめて排出する等の工夫が必要となる。

 それからもう一つ、近年の温暖化の影響により、厳冬期でさえも、氷の層が形成されている場合が多く、スコップではなかなか掘り進めない場合が多くなっている。そのため、スノーソーを標準装備に加える必要があるだろう。スノーソーで、切れ目を入れてブロックで雪を切り出した方が効率良く穴を掘ることができるだろう。
 昨年、スコップのブレードに雪が付いてしまって、来年はスコップを新調しようと言っていたのを、現地に行ってブレードに雪が張り付いてしまってから思い出した。学習能力と言うより物覚えが悪すぎかもしれない。今年は、忘れないうちにスコップを新調することにしてスノーソーと一緒に先ほどポチッた。

 スコップとスノーソーは、個人装備として1人1組ずつ持って行った方がいいだろう。スコップが3本、スノーソーが2本あれば、ことは足りると思うが、長年使っていると、スコップの塗装が剥げてきて雪がブレードに付いてしまって使いにくいものも出てくるだろうし、スノーソーにもいろいろなタイプがあるので、どのソーが使いやすいのかの実験のためにも、1人1セット個人装備として持って行くのがいいだろう。
 昔、スコップを力任せに使っていた頃、氷の固まりを切り出そうとしてスコップを折ったやつもいたりするので、3組以上のスコップとスノーソーを確保しておく必要があるだろう。
                               安藤 潤
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2010年02月15日

冬山での雨について

 昔、といっても私が冬山に連れて行かれ始めた頃の30年前くらいは、冬山装備は、防水の効いていないヤッケを筆頭にあまり防水という考え方はなかったように思う。何故か?寒いので、雪しか降らなかったからだと思う。プラスその頃は若かったので、もっと高いところへ行っていたからかもしれない。
 今回の雪洞を掘った位置は、遠見尾根の地蔵の頭から南西に500メートルくらいの標高1650m付近である。まあ、そんなに低いところではないと思う。やはり地球温暖化の影響だろうか?
 標高1650mというと、100mで0.65℃気温が下がると仮定すると、10℃くらいは平地より気温が低いはずであるが、そういえば、つい先日気温が20℃まで上がっていたから、十分雨が降ってもおかしくはない。
 冬山というよりは、春山の装備をしなければならないだろう。

 これからは、雨が降る若しくは一冬に何回も雨は降っているはずだという装備に変えていく必要がある。
 ダウンジャケットについては、表面に防水処理をするとともに、できれば、スキーと雪洞掘りが終わって雪洞に入ってから使用するべきだろう。どうせスキーや雪洞掘り中は暑いのだから。
 それとザックにものを入れる段階で、防水の袋に入れてから入れるといった工夫(当たり前のような気しかしないが)も必要だろう。ザックは基本的に防水仕様にはなっていない。
 ザックについても、現地へデポするときは、雨が降ってもいいように防水カバーを掛けておくようにするべきだろう。

 冬山の装備の基本は、「汗や雨で濡れても保温力を失わないもの」などと言っていたが、もっと基本は「濡らさないこと」である。今回は、ちょっと面倒だという理由で、雨具を着ないで、服を濡らしてしまったのだが、昨年も同じようなことをやっているので、学習能力に問題があることも頭に入れておかないといけないかもしれない。
 スキーと雪洞掘りが終わるまでは、基本的に雨具かスキーウェアにしなければならない。必ず雨が降ります。というのを来年のために書き記しておこう。
                                   安藤 潤
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2010年02月14日

雪洞の反省をしておこう

 昨年の経験が全く活かされていなかったので、今回は、備忘録としてきちんと書いておこう。
 雪洞にBig Ocean氏と行ってきた。内緒で。

 2月11日午前2時半頃現地到着 天気曇り 雪はたっぷりある。
 午前7時半頃起きて出発準備にかかる。雪というよりも氷っぽいものが降っている。少し雨交じり。
 午前10時頃雪洞予定地到着 氷の粒(雪が途中で溶けて再度凍結した感じのもの、どういう気象条件か想像もできないが。)が降っている。荷物を置いてスキーに行くことにする。
 午後2時回数券を使い果たしたので、雪洞掘にかかることして、再び現着。
 相変わらず、氷の粒が降っている。氷の粒は結構融けやすいようだ。下の方は雨交じりだったため、スキーをしている間に結構ぬれてしまった。(第1の失敗)雪山で濡れることは死に繋がることをもっときちんと自覚しなくてはいけない。
 雪洞掘中もダウンジャケットのままやっていたのだが、降り続く氷の粒が結構融けてウェアを濡らしていく。
 先日大雪が降ったはずなので、雪洞掘は楽なはずだったが、現地の状況は、あまり芳しくなかった。
 雪と氷の層が何層にも、ミルフィーユ状態になっている。下の方は結構堅くて掘るのが大変である。今年は、大雪と雨が交互に降っていたようだ。標高1650メートルにしてこの状態とは思わなかった。確認できただけで、3層以上に氷の層があった。しかも、結構硬い氷なので、ウインドクラストとかではなく、雨が降ったのだろう。
 地球温暖化の影響だろうか?バンクーバーは雪がないといっているが、寒波の来ているはずの日本では、大雪はいいとして、その合間に雨が降っているというのか。
 当初最少催行人員3名としていたのだが、今年の雪なら大丈夫と高をくくって2人で出かけたのがやはり間違いだった(第2の失敗)。雪洞内に2人入って掘り進めることができずにやたら時間がかかってしまった。やはり掘る人が2人、外で雪を掻き出す人が1人は最低必要である。
 午後6時、何とか2人寝られるだけの広さになったようなので、食事の準備にかかることにした。まあ、お湯でも沸かしながら、その分雪洞が広がるので、何とかなるだろう。
 外に放置していたザックを雪洞に入れようとすると、ザックのでこぼこのへこんだ部分に氷が付いている。雪ではなく氷である。一度降った雪(今回は氷状のもの)が融けて水になってその後凍ったようだ。水になったときに内部に染みこんでいなければいいが。(第3の失敗)
 案の定溶けた氷は、シュラフと着替え(靴下のみではあるが)を濡らしていた。そんなにひどくないのがまだ救いか。
 今年の雪は、つい2−3日前も雨だったようで、たっぷり水を含んでいた。そのためか、お湯を沸かしても、雪洞がほとんど広がらない。お湯を沸かすのは楽でいいのだが、広がってくれない。
 そうこうしているうちに、ろうそくの火が消えた。ライターでろうそくの火を点けなおそうとするが、今度はライターが不調である。昼間濡れたせいか?O君の新調したろうそくランタンも不調になってきた。コンロの火も火がはね気味である。
 もしかして酸欠?ふたにしていたツエルトを開けて空気を入れる。ろうそくは再び燃えだした。
 雪は空気を大量に含んでいるので、酸欠の心配はまずないはずではなかったか?それでも空気穴を開けるようにものの本には書いてあったが、最近は、ろうそくを立てて、それが自然に空気穴を開けてくれていたので、そういう手順は省略していた。(第4の失敗)
 今回の場合、雪が大量に水を含んでいたのと、ろうそくが自然に開けてくれるはずの穴が、氷の層に阻まれてそこで止まってしまっていたため、酸欠になったようだ。人間が2人ようやく入れる程度の空間でコンロを炊くと簡単に酸欠になるようだ。
 慌てて空気穴を開けてみようとしたが、なかなかうまくいかない。最後の手段で、スコップで、無理矢理大穴を開けることにした。
 いつもは、ツエルトに付いてきた5本継ぎの中間に入れる梁にする樹脂のポールを使うが、今回は焦っているためか3本回収できなくなった。(翌朝回収したが。)5本のうち1本だけジョイント金具のないものがあるが、それを上側にしてその後2本目を繋いでやるとうまくいくようだ。金具付きを上側にすると、金具が引っかかって戻ってこなくなる。こうなると空気穴も開かないし、ポールをなくす素になる。
 午後9時頃、食事が済んで、他にすることもないので、寝ることにした。ちょっと酸欠が心配なので、ろうそくとろうそくランタンとを点けたまま寝ることにした。寝る前に多少寒いが十分換気をした。
 なかなか寝付けなかった。12時頃ランタンの火が消えた。3時か4時までは、燃えているはずなので、またしても酸欠だろうか?裸火のろうそくの方はまだ燃えている。ランタンはどうやら倒れて消えたようだ。
 12日午前1時52分気がつくとろうそくが消えている。30分ほど前までは燃えていたので、今度こそ酸欠だろうか?起き出して入り口を開けて換気する。30センチメートルほど降るかもしれないと言われていた雪は、それほどでもなかったようで、入り口は埋まっていなかった。
 十分換気したので、9時から2時まで5時間程度は大丈夫だったので、あと5時間程度は大丈夫ということにして,今度こそ寝ることにした。ただ、入り口は細めに開けておくことにした。寒いが仕方ない。シュラフは多少濡れたが、十分に保温性は保っているので、問題ないだろう。
 朝6時半起床、食事をしながら、今日の下山を決める。まあ、スキーだけは今日1日楽しむことにしよう。
 朝9時パッキングを終えて,いざ出発しようとスキー靴に履き替えようとしたところ、スキー靴に水が溜まっている。O氏のスキー靴も同様だ。狭い雪洞の壁側に押しつけておいたため、雪洞内部の融けた水がみんな入り込んだようだ。スキー靴置き場はきちんと確保しなければいけない(第5の失敗)。
 速攻下山に決まった。帰りの荷物は、たっぷり水を含んだものばかり,来たときの倍は重く感じた。
 帰路は例年どおり、温泉に寄った。ゆっくり暖まらないと,昨年のように凍傷になってしまうかもしれない。今年は、手の指が両手とも第二指から第四指までジンジンしている。まあ、昨年はこの時点であまり感触がなかったから今年の方がだいぶましだろう。
 明日以降、個別に問題を検証していくことにする。まあ、他にも細かい問題は多々あるので、それを含めて問題と対策を考えることにする。なお、写真は一枚も撮る余裕がなかった。
                                   安藤 潤
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